病院の治しかた～ドクター有原の挑戦～6話あらすじ･ネタバレ!5話の感想･評価評判や見逃し動画の無料視聴方法をチェック♪

有原医院長の理想と事務長の倉島の意見が冒頭からぶつかり合いましたね。倉島事務長は有原医院長の改革を理解してはいるのでしょうけどやはり実際に経営となるとなかなか理想通りにはいかないものですね。けれど周りはみんな今は戸惑っていますがいつも有原先生の理路整然とした意見は最後には人を動かす力があるように私は思っています。このドラマを見ていると理想と現実というのは本当に難しいものだなぁと思います。まして経営が絡むとなるとさらに難しいですね。なかなか仕事が上手くいかず悩んでいるクラークの江口に事務長の倉島が有原医院長が何故江口を地域医療ネットワークについての他病院の挨拶周りに抜擢したか話すシーンは良かったですね。そのあと江口の仕事に対する姿勢がガラッと変わり河野卓造さん演じる開業医から受けいられられた時は嬉しかったです。やはり人は気持ちで動くものなのだと思いました。富山の薬売りの話も良かったです！

だいぶん病院内の改革が進んで来ましたね。今回は、今までちょいちょい役立った江口さんが光っていました。みんな、いい方向にもって行きたいのは同じなんだけど、理想と現実のはざまで結果が出るまで努力をするのは難しいことだと思います。それを、まじめにコツコツと行っている江口君は偉いと思いましたし、それをちゃんとわかっているほかのスタッフさんもすごいなと思いました。有原先生と倉島さんの存在感は相変わらずで、みなさん一生懸命に考えてそれぞれの立場で病院の未来について考え行動しているんだなというのがよく伝わってきます。実話をもとにしているドラマの醍醐味かと思います。

江口君が電算室への移動がついにかなうかと思いきや、その機会でデータを処理するための基礎データを集めたり、登録病院のお願いにと門前払いの辛い毎日を送ることになるとは、最近の病院は現実を突きつけてからの成長を強制的に促しているのかなと思います。医院長と事務長の対立がはっきりしたところで、お互いが考えている病院再建への方法や守るべき優先順位が違っているけど最後に二人の結束が強くなって最後には事務長が次の改革の案がどんなものなのかを委員長に催促までして二人の関係が徐々に変わっていって本格的な問題に直面したときどんな解決をするのか楽しみです。

有原医院長は改革をしながら知らぬ間に人を育てているのだと回を追うごとに思います。私たちが社会で生きていく上でのヒントも沢山このドラマでは得られますね。6話でも有原医院長がまたどんな改革を提案していくのかとても楽しみです！少しずつ改革は進んでいますがまた6話でも新たな問題が起こりそうです。新しいことを初める時は必ず反対の意見がつきものですね。実際このドラマでも反対派の意見もあるわけで、そのような人たちが有原医院長の足を引っ張ろうとしているのだと予想します。辞めさせた人が裏で手を引いているなんてことはないでしょうか？！なんとか事務長の倉島と力を合わせて乗り越えてほしいと思います！

今回の地域医療ネットワークが上手くいったことによって、また一つ前進ができたわけですが、このネットワークを運用していくにあたって、何かしらトラブルなどが発生したりはしないのかという点が気になります。また、救急センターを開設するようですが、この辺りの開設にいたる問題点、それをどうやって乗り越えていくのか、はたまた、断念せざるを得ない状況になってしまうのか、など気になる点が盛りだくさんになってきています。問題を見つけて解決すことは、病院に限らず普段の日常生活でも他の業種でも重要な事です。個人では到底できないことでもチームならできることもあります。相澤病院の方々がどう乗り越えられるのかが楽しみですし、新たなヒーローが誕生するのか楽しみです。

医院長が掲げる理念は理解していても、病院の経営状況を再建することが最優先事項だと判断している人が、江口君の成長を見て、医院長の改革にも理解を示して、次はどんな改革案をもってきているのかと催促するまでの関係になった二人ですが、今までは経営の見直しという基本的なところでの改革でした。次からは、複雑な問題が絡んだものや、誰もやったことがないところでの改革になるのかなと思うので、これからが本当の戦いというか、正念場ではないかと思います。そんな時に地域の人と協力しながらどんな解決を導いていくのかが楽しみです。