シャーロック7話あらすじ･ネタバレ!6話の感想･評価評判や見逃し動画の無料視聴方法をチェック♪

暴行被害を受けた綾香に対して、心のケアのカウンセリングに行かせた母親の美樹の行動と父親の一也は未遂で終わったからとそのまま放置しておいて大丈夫という、同じ両親でも男性と女性の考え方の違いがハッキリと出ていて美樹の行動は良かったものの獅子雄たちに話す内容のほとんどは美樹自身の仕事への悪影響ばかり、綾香の誕生日を覚えていて人気パティシエに特別に作ってもらったケーキだと自慢話としている所も異様、美樹の高校生時代の回想では騒動を引き起こした宇井の告白だけを嫌いだからとストーカーに仕立てあげて排除してしまう行動は、まさにサイコパスとしか感じられず、罪があるのは宇井だけですが、美樹こそ犯罪者と思えてしまい野放しのままが一番恐ろしく感じました。

心理学には興味があるので、今回のストーリーはかなり引きこまれました。記憶操作など少し怖い気もしますが、本当の意味での治療としては安心感を植え付けるのなら有効なのでしょう。ただ今回のような自分の実験として行ったり、全くの私情を挟んでの操作は、絶対にあってはならないことだと思います。綾香が操作されたフリをしていたというオチは、いい意味で裏切られた気がして面白かったです。毎回最後に全てのことが明らかになるので、見終わった後にスッキリします。守谷も再び登場したので、今後のストーリーで必ずまた出るのだろうと思えて楽しみです。

今回の内容は事件と呼べるのか微妙だと思っていましたが前世殺人の発端となった綾香のちょっとしたいたずら心が悲劇につながってしまうことになりました。事件性は薄かったのですが人の心理状態を詳細に追っていった誉のいつも通りのクールな姿勢は見事でした。精神科医の若宮の専門分野なので彼の出番は多かったのですが中盤は相変わらずでイライラしましたが解決への道筋をつけたことは流石だと感じます。手がかりはあちこちにありましたがあまり気が付かなかったのはドラマの内容に夢中になってしまったようです。最後に誉の宿敵となる相手守屋壬三の名前がようやく分かりました。守屋がどのタイミングで登場するのか気になります。

今回のストーリーは、ある女子高生(高遠綾香)が告白した前世殺人についてでした。しかしその記憶は、実際はPSTD患者(綾香)へのカウンセリングとして、記憶操作をして植え付けた、別の人物の記憶でした。さらに、それを植えつけられていたと思っていた綾香も、実は記憶操作されているふりをしているだけでした。
今回の話としては、綾香の母親への双方(綾香と宇井)の感情が全てを引き起こした事件という印象でした。綾香は母親にもっと興味を持って欲しいと願い、宇井は過去のトラウマであるストーカー事件の元凶であった、綾香の母親への復讐。そして、そのために綾香への記憶操作を行うことを画策し、それを否定する平田教授を殺してしまった。
また、今回も守谷(シャーロックの宿敵であるモリアーティ教授？)が登場し、犯罪コンサルタントとして20年以上前から暗躍していたことが明らかになりました。

綾香のお母さんが高校生の時に平田にしたことが結構最低でびっくりしました。
人生を狂わされたのに、自分のことを何も覚えていないなんて平田が腹がたつのも納得でした。
しかし、だからといって綾香に怖い記憶を植え付けて実験台にしようとしたことは許せませんでした。
結局記憶操作を受けたふりをしていただけだとわかってとても安心しました。
獅子雄のいう通り、平田は綾香を利用しようとして逆に綾香に利用されただけじゃないかと、おもしろかったです。
また、純子を殺すように命令した人物が守谷だったことが衝撃でした。
そんな昔から守谷が動いていたなんて、どれだけ罪を重ねてきた人なんだろうかと恐ろしいです。

獅子雄の元に依頼人としてやって来る少年がいる内容なので、おそらく金を稼ごうと考えた無職となった若宮が獅子雄の了承なくチラシを配ったという流れから、獅子雄は勝手に名前を使われたと言い知らんぷりとなり、若宮が獅子雄の成りすましをして少年の話を聞こうとすると、精神科医の若宮よりも遥かに優れた知識を持っていて、少年は若宮の話し方や体の動きで見せる些細な仕草で嘘を見抜いて次々と的確に指摘していく賢さをみせて、大人の若宮がタジタジとなってしまう面白いシーンに、獅子雄が登場して少年の賢さに惚れたから無能な助手の若宮の代わりに少年を雇うという展開になると思います。
少年が依頼するのは人捜しで、少年が賢くなった理由がその人物が人の心理を見抜き金を奪う仕事をしていると獅子雄が見抜き、興味を抱いて颯爽と動き出して、謎の多い守谷に繋がる物語になると期待しています。

今回は若宮が久しぶりに精神科医としていい仕事をしてくれましたが、次回以降ももっと出番を増やして活躍して欲しいです。推理物やミステリーのドラマとしては、毎回かなり面白い展開で見ごたえもあるので、このままシリーズ化して欲しいくらいです。次回7話では少年が祖父を探すという内容のようですが、獅子雄と少年のやり取りなどが見ものだと思います。獅子雄が少年にどんな応対をするのかや、若宮と3人のやり取りなども面白そうで待ち遠しいです。毎回出て来る変装シーンも楽しみなので、次回はどんな変装をしてくれるのか期待しています。

予告の少年シャーロックから名探偵コナンを連想しましたが全く違うようです。そもそも若宮の所に暮らしている誉のところに事件の依頼に来るのが奇妙なのですがどういった説明になるのでしょう。少年の依頼を受けた二人は行動を共にしますがどうもこれまでのような怪しい事件ではなさそうです。少年の祖父を探しているうちにドラマは動いていくようですが果たしてどんな事件になるのか。子供の頃の誉のエピソードも出てくるようでそちらも楽しみです。次回は事件なのかそれとも人探しで終わるのか。バイオリンを弾く展開にはならないような気もするのですが、私の考えているような予想と大きく違う面白い展開を期待します。

次回の話は、少年版シャーロックの話。少年版シャーロックが依頼してきた祖父誘拐事件の謎。獅子雄と少年の新たなバディが、祖父の秘密に挑みます。
ストーリーも７話目ということもあり、終盤に差し掛かっています。犯罪の影に見え隠れする、守谷という存在。残りの話を考えても、もう少し掘り下げたような回、もしくはある程度確信につくような回であるといいと思います。
また、獅子雄の幼少期の話もあるそうなので、その頃の名推理ぶりや、守谷との因縁のようなものがもし垣間見られれば面白いかなと感じます。
いずれにしても、少年版シャーロックの祖父が守谷本人もしくは、近しい人物であることを予想します。

少年シャーロックというくらい大人びた虎夫という少年がどんな子なのかがとても楽しみです。
なんだかアホな若宮のことをバカにしそうな予感がしておもしろそうだなと思いました。
また、虎夫の祖父が行方不明になっているというのも、どんな事情があるのか気になりました。
獅子雄が祖父の小袋の中身を見て危険人物かもしれないと言うそうなので、祖父は借金取りとか反社の人物なのかもしれないなと思いました。
同僚たちに身を追われていたから、わざと連れ去られたように見せかけて、本当は付近のホームレスの中に紛れ込んで暮らしているのかもしれないなと考えました。