シャーロック6話あらすじ･ネタバレ!5話の感想･評価評判や見逃し動画の無料視聴方法をチェック♪

今回は相棒の若宮もかなり印象に残りました。乾千沙子が元医療関係者である事を見抜いたのは彼でしたし、町田に対して「人の心を傷つける事だって暴力なんだ」と訴えてもいました。後者は獅子男が立ち会わずに若宮一人で乗り込んでいったんですよね。獅子男としては「町田が乾貴之を殺したわけではないとハッキリした以上もう会う必要はない」といった感じなのでしょうが、若宮の方は例え罪に問えなくても一言言ってやらねば気が済まなかったのだと思います。これからも獅子男とは意見の相違がある……というか、そればっかりになりそうですが、それでも若宮には自分の考えとか感性を大事にして、それに従っていってほしいですね。

パワハラ上司だった町田の部屋に散乱していた血液が、すべて乾貴之の血液だとは思いませんでしたね！
まさか自殺した貴之の血液を抜き取り、母親が町田の部屋にぶちまけるとは、予想外の行動すぎる！
確かに町田にパワハラをされていたのを知っていて、息子が自殺に追いやられたのだと考えれば、仕返しをしたいと思うのは、どの母親でも同じだとは思いますが、、。
優秀な看護師だったのが、かえって裏目にでたのかなぁと感じました。
ただ自殺の原因がパワハラではなく、母親からの愛情が重すぎて耐えられなかったというのが、なんとも母親にとっては悲しすぎる結末だったなぁと思いました。

第5話の1番好きな場面は町田の病室に行った若宮が「乾さんもうすぐ見つかります、あんたが乾貴之を殺した」
が1番良かったなとドラマの結末が終わった後感じました。最終的には町田は悪質なパワハラを乾にしていたが殺人はしていない。乾の母が死体隠蔽、住居侵入罪で捕まり町田には殺人容疑がかからないが間違いなく精神的に追い詰めて自殺させたのは町田で、殺したのは町田というのはスカッとさせる言葉でした。このドラマは人間心理をついたところから犯人や犯行を推察するところが好きです。今回も息子を自殺で亡くした母が期待をかけすぎた事が自殺へと導いてしまった可能性があるという終わり方は哀しい結末でした。

今回の事件は死体がない殺人事件という奇妙な事件でした。
最終的に町田の部屋に大量の血液をばら撒いたのは町田から職場でイジメを受け自殺した貴之の母・千沙子でした。
貴之の死因は職場でのイジメを苦にした自殺でしたが、その遺体を発見した母・千沙子が復讐のために貴之の血液を抜き取り町田の部屋にぶちまけていたという展開は予想をはるかに超えていて衝撃的でした。
自殺した貴之も可哀想でしたが、貴之に異常な愛情を注いでいた母、妻・千沙子からは無視され千沙子の息子・貴之への愛情が行き過ぎていることを知りながらもそれを止めることができず目を背けることしかできなかった貴之の父で千沙子の夫もみな可哀想で、今回の話を見終わった時になんとも切ない気持ちになりました。

病んでしまった設計士の貴之の受けていた営業部の町田からのパワハラが物凄く、権力を持った父親から守られている事を利用して取り調べをしていた刑事の江藤と小暮を地方に飛ばすことができると脅す姿にイライラしてしまい、病んだ貴之の母親の千沙子が看護師の知識を生かした復讐劇を思い浮かべていましたが、貴之が自殺していたのは予想外で獅子雄の考えた見立ても違っていた所にも驚きました。
また、町田のパワハラを知っている同僚たちの集団心理によって隠そうとしてしまう部分も隠蔽体質な人間心理も取り入れていてスゴく濃密なドラマになると思いましたが、最後の追い込みが千沙子の息子への過剰な愛情から追い込んでしまったのがいけなったという締め括りには唖然となり、父親の貴久もパワハラという事が頭になく、自殺した貴之の問題解決能力の欠如と育て方の間違いを後悔したという何だか訳がわからない終演の仕方にはガッカリしてしまい、詰め込み過ぎたのが原因だった気がします。

前世で犯したという殺人を自供した女性と、本当に発見されてしまった古い遺体。これは獅子男が食いつきそうな事件ですが、その女性・高遠綾香が精神治療を受けていたというのがポイントになりそうですね。綾香のカウンセリングを担当したという平田初雄教授が彼女に嘘を吹き込んで、「自分は前世の記憶があるんだ！」と思い込ませているだけなのではないかと疑ってしまいます。つまり発見された遺体は、本当は平田教授が犯した殺人事件によるものだったのではないかと。しかし、これだと江藤刑事でも辿り着けるような簡単な筋立てになっちゃいますね。ここは同じ精神科の若宮もいる事ですし、もっと複雑でゾッとするような洗脳ホラーが展開されるのを期待しています！

次回は前世で殺害をしたのだという女子高生が出てくるようで、なんだか不思議な事件になりそうですね！
女子高生が告白した現場を捜査すると、本当に遺体が出てくるというのも驚きです。
それも遺体は20年以上も前のもので、女子高生が生まれる前に殺害されていたと分かるようですね。
これでは女子高生の前世の殺人話も信憑性が出てきてしまうようで、また江藤が獅子雄に泣きつきそうです。
しかし女子高生には昔に男に襲われた過去があり、PTSDになり不眠症も併発しているようなので、もしかしてカウンセリング治療の過程で、何かをされたのではないか？と予想しています。
獅子雄はどんな風に事件を解決に導いていくのか、とても楽しみです！

第６話は前世殺人の話みたいで前世殺人というフレーズだけで面白そうだし、獅子雄が喜びそうな言葉です。17歳の女子高生・高遠綾香が自ら告白した殺人を捜査すると遺体が発見された。しかし遺体は死後20年以上経過していて綾香はまだ生まれていない。前世で殺人したと証言する綾香とありますが獅子雄が興味を間違いなくもつだろうし、あらすじを聞いただけでどういうトリックでこうなったか気になります。前世殺人も多分なんらかのトリックで成り立っていて綾香以外の犯人が実在しているだろうし獅子雄がどこから崩していくのか期待しています。

次回は「前世殺人」がテーマということで、ある17歳の女子高生が自ら殺人事件を起こしたことを告白するも、その遺体は死後20年異常経過したもの。
そのことについて尋ねられた女子高生は、「前世で殺害した」と告白するようで、この奇妙な事件に獅子雄はやる気満々で捜査協力するようです。
予告を見る限り謎だらけで、次回事件の真相が明らかになるのが楽しみです。
予告を見る限り、この女子高生はPTSDの治療を受けているようで、過去の出来事のショックでこのような不可解なことを話すようになったのかもしれませんね。
今回、獅子雄と若宮のチームワークの良さが感じられる場面がいくつかありました。
次回も二人のチームワークを発揮できるのでしょうか？

前世で殺人を犯した女子高生というファンタジー要素を含んだ告白に、謎解きが好きで堪らない獅子雄が大興奮してしまい、側にいる相棒の若宮は獅子雄が現実主義と考えていただけにフィクションのような案件に反応するとは思ってもいなかったために驚いてしまう気がします。
前世話をする女子高生はカウンセリングを受けているために、元精神科医の若宮の専門的な知識が生かせると思うので、常日頃、からかってばかりの獅子雄が言葉に出して誉めはしないものの、若宮を真の相棒として頼りになると考え方が変わり態度を改めるのを期待しています。