それぞれの断崖3話あらすじ･ネタバレ!2話の感想･評価評判や見逃し動画の無料視聴方法をチェック♪

腕利きのいい弁護士のせいで、あったのかなかったのか分からない記事を出されて、納得いかない家族たちは記者に文句を言いにいく。息子を殺された側は、息子が帰ってこない上によく分からないことばかり言われ、可哀想な現実だと思った。
ネットの記事では、きょうすけが悪者になっていて、訂正出来ないのかと志方の娘は父親に話していて、きょうすけは笑顔の人の写真ばかり撮っているのに、脅したりするわけがないという理由が、確かにそうだなと思った。みつるくんが悪い子にしか見えない。
パソコンでしきを書いた。息子に対して、殺したみつるや母親、弁護士に対しての気持ちを打っている父親。出版社にそのまま書いてもらえず怒りに狂って抗議しにきたが、いいように言われ、しきの反響がすごいことが伝わってきた。出版社は自分たちが売れればそれでいいような気がして被害者加害者たちが可哀想に思えた。

志方のやる事が、すべてバッシングされてしまい被害者なのになぜこんな状況になってしまうんだともどかしかったです。
真弓の婚約も破棄されてしまい真弓が、その後に怒りの感情をだしてしまうシーンでは、かわいそうでした。
恭介が、不利になる話ばかりする満にも怒りを感じました。
はつみは、志方家に謝罪したいと思う気持ちもあるのに弁護士の若葉が、問題をややこしくしていると思います。
志方が、出版者の提案にすぐに乗ってしまうので志方の方も戦うために弁護士をつけた方が、良いと思いました。
満の態度をみていると恭介と満は、そもそも仲良しだったのかも分からなくなりました。

教育評論家というよくわからない仕事をしているオバサンが、座談会で被害者の父親である志方を責める言葉を話すときの粘っこい口調に苛立ってしまい、志方が逆に偉そうに座っていた面々に言葉を返すと黙りこむ様子から、何も深く考えていないで思い付いた事で、いかに自分自身を目立たせようとしているだけだなと感じました。
散々な思いで帰宅した志方を待っていたマスコミの質問責めに悪質な落書きの中に、丹野さんがわざわざやって来てくれる優しさに感動しました。
志方が多くのバッシングで苛立っているのはわかるものの、娘の真弓の婚約破談を突きつけられた時に、真弓の気持ちを聞かなかったのは一番ダメで、父親の志方が追い返すような行動は致命的過ぎました。
また、真相を知りたいからといって高城の病室に行ってしまう行動は殺人犯にも見えてしまい、取り押さえられる失態は見ていて辛く感じました。

息子を殺されてしまった父親らの家族に対して憶測記事が出てしまい、その内容はバッシングに近いような状況で、かなり酷いものだなと思いました。
殺される側にも問題があったのではないか？原因があったのではないか？という内容に近いものですけど、何かしらの証拠があったわけではなかったのです。
なぜそんな状況でバッシングができるのだろう？と、家族もかなり怒っていたでしょうけど、視聴していた私もちょっと怒りが込み上げてきたのです。
さらには世間も過去の父親の過激な発言などを叩く状況があったのですが、結果的にそういうバッシングが父親のさらなる怒りを買い、より過激な行動へと突き進むきっかけになってしまうわけで、世間というのは後先考えないで発言するよなと感じました。

とても考えさせられるお話でした。週刊誌やテレビは、遺族の気持ちは考えずに、面白いと言う事をネタとして扱っていました。そこに反論するために、父親が手記を出したり、座談会にでて、反論をしました。息子を殺された怒りをぶつけているだけなのに、世論が父親をバッシングするシーンは、まさに現代社会を現しているようで怖かったです。インターネットの普及で人の気持ちがわからない人が増えてきたと思います。もしも息子が殺されたのが自分だったらと、置き換えて考えられなかった人たちの意見が怖かったです。無実を訴えるほど世間から厭われ、加害者は守られて、逃げ延びることができているのが、現代社会なのだと痛感しました。

父親がきょうすけの好きな人だと思われる秀子さんに会いにいくと、意識が戻って話をする。きょうすけは秀子と付き合っていて、脅すなんてしていないと主張する。秀子さんは入院する前何があったのか気になる。そんな中でみつるの裁判をすることになり、傍聴することが出来ない志方はやるせない思いでまた行動に出る。その時にみつるの母親の姿を見かけて、後を追うと仕事先や住宅を突き止めて、謝罪させようと試みるが中々そのように出来ない。みつるに会った母親はみつるに来るなと言われ、ショックを受けると思う。裁判はどういう結果になるのか楽しみ。

展開予想は、志方は、秀子から恭介と恋人同士だったという話をきいて満が、嘘をついていたと分かる。
秀子は、未成年の恭介と恋人同士だった事から満に脅されてお金を支払ってしまった。
秀子から満に脅された事を聞いた恭介は、お金を取り戻したのだ。
志方は、満の嘘が、分かり余計に怒りを感じる。
はつみに断罪させようと思うが、息子からは、罵られてお店では、嘘の愛想笑いをするはつみに惹かれてしまう。
見どころは、目を覚ました秀子から語られる恭介との関係です。
そして、満にくだされる判決も見どころだと思います。
志方とはつみの対面も楽しみです。

家長の志方の行動で家族全員に被害が及んでいるのに、高城秀子の病室に勝手に入り込んだ事で印象が悪くなってしまって、マスコミの報道が更に過激になって話題をよんでしまい、希望していた裁判を見ることが禁止されてしまう事態になってしまう中で、志方の妻の雪子が息子の恭介を殺害した同級生の満の母親の事を思い浮かべて、もし立場が逆だったらと考えて満の母親の苦しみを理解する事を漏らして冷静に物事を見始めた事に、夫の志方は絶対に許さないと考えしまい、満の母親のはつみの居所を探ろうとまたしても勝手な行動に出てしまうものの、目にした現実は悲しい思いを抱えた同じ親だったと気づかされるという物語と予想しています。

世間などからのバッシングに遭ったことで、怒りがより増した状態で裁判に臨むことになってしまった被害者家族ではありますけど、何と驚くことに裁判の傍聴を断られるという事態に遭遇します。
その理由がこれまでの過激な発言などであり、父親らは当然納得がいかず、さらに怒りが増していくという悪循環に陥るのです。
回を増すごとに父親の怒りがどんどん高まっていく気がするのですが、この3話ではその怒りがどのうな形で具現化するのか？どこに向かうのか？というのが非常に楽しみです。
過激な発言を繰り返してきただけに、行動も過激にどんどんなっていくのではないか？そんな予感もしますから、ドキドキしながら視聴できると思います。

キーマンとなりそうな入院していた女性は、目を覚ましたが今の状況を知り呼吸困難になってしまって、2話は終わりました。恐らくそのまま意識不明になってしまい、また父親が疑われてしまうのだと思います。自分が正しいと思ってやることが、裏目裏目に出てしまう苦しさを感じる3話になるかと思います。当事者なら同じことをやってしまいそうなのに、今の現代社会で動くとこんなにもバッシングうけるのだという警告になるお話になるかと思います。また加害者の母親がホステスで働いてるお店に、通うシーンもありました。お互いに真実を知るために、協力していく展開になることを期待してます。