ミラー･ツインズseason1の最終回8話の感想･評価･評判みんなの声をチェック♪

圭吾が「勇吾！ほんとに悪かった！ごめん…ごめんね」と泣きながらボートを追いかけ、その直後、ボートが爆発するシーンでは私も泣いてしまいました。
ついに勇吾が死んでしまったと…。
それにしても、「望みを叶えることで、あいつは救われる」などと言って、自ら死を選ぼうとする息子を止めない皆川の言動は何か不自然ですよね。
おそらく、死んだように見せかけて、勇吾を逃がすためだったんでしょうね。
また、色々な事情や背景があったとしても、警察でありながら、犯人である息子に情報を流し、犯罪の幇助をしていたことも、どうしても理解できませんでした。
「20年前、無理矢理にでも罪を償わせていれば勇吾の人生はこうはならなかった」と圭吾が皆川に言いますが、本当にその通りだと思いました。
さて、Season2では圭吾と勇吾がどのように出会うのか、今からとても楽しみですね！

圭吾は皆川さんに父親だと知った事を聞いていてそんな事があるのかと思いました。皆川さんが勇吾の復讐に手助けした事を問い詰めていたが、10歳の子供が復讐を抱いた心の話しをしていて辛くなりました。10歳の子供の心を繋ぎとめるのは大変だったと思いました。
勇吾は里美の幸せを願って里美を置いて逃げた。自殺するつもりだと圭吾は後を追って謝っていて、ごめんねに子供の頃を感じ涙が止まりませんでした。圭吾、里美たちの見ていた船はボンと爆発した。本当に復讐で人生を終わらせてしまった。残された里美と圭吾は勇吾を忘れられないと思います。勇吾を忘れられない2人で生きていって欲しいと思いました。

今回の最終回は非常に良かったと思います。様々な人間模様と感情が入り乱れていました。けいごとりゅうごの父親になった理由もたまたまドナーだったこと、りゅうごの復讐に手を貸す父親刑事のなんとも言えない複雑極まりない表情や、こうするしか無かったという悲しい決意に似た父親刑事。また自分の為に罪を犯した娘が最後まで事件の結末を見たいという心情やりゅうごと逃げたかったがりゅうごに切り離されるさとみの行きたいという表情や警察でトコトン黙秘を貫き通すさとみの喪失感といい素晴らしいドラマだったと思います。死を選んだりゅうごの爆死前の影のある表情等々本当に様々な人間感情が入り乱れた、本当に両極端に生きた双子のシリアスさが出てた見応えあるドラマでした。

圭吾と勇吾の二人の実の父親が皆川だったと前回ラストに分かり、どういう経緯でそうなったのか？凄く気になり見ましたが、子供の出来ない葛城夫婦が精子バンクに登録し、ドナーとなった大学生の皆川がその後、誘拐事件が起こり、皆川も真実を知ったという内容に運命的だと皆川も話していましたが、私もそうだなと感じながら見ました。幼い勇吾が復讐という手段を取り、結果最後はボートで爆発炎上で生死不明となった結末は悲しいラストだったなと感じました。生きている限り勇吾は死なないと話した圭吾の言葉は、せめてもの慰めだったかなとも感じました。シーズン2の予告編で勇吾が生きているかも？とありましたので、その続きも気になりました。

まさか勇吾が死んでしまうだなんて思っていませんでしま。私の考えでは、双子は仲良くなって新しい道を歩めるようになるのかな、と思いきやバッドエンド...。シーズン2にかなり期待が持てる終わり方でした。結局誰が正しいのかわからない。その人の気持ちを考えるとみんな可哀想で、みんな正しいようにみえました。最終話にて伏線がどんどん繋がっていき、双子との関わりが明らかになってきて、人間ってこんなにも狭いのに、嘘をここまでつきとおせるんだなと感じました。シーズン2では、圭吾の活躍だけが見れるのか、また新たに伏線がはられるのか楽しみです。

なるほど、皆川刑事が勇吾や圭吾の父親であるという意味がそういうことかと思い、少しほっとしました。お母さんが浮気してたわけではないんですね。（笑）そして、皆川刑事は決して、勇吾派だというわけではなく、立場も性格も全然違う二人の息子、それぞれと真摯に向き合い分け隔てなく愛していたことに感動しました。また、勇吾が里美に別れを告げるシーンはとても切なかったです。勇吾の優しさに胸が熱くなりながらも、別れを告げられてしまった里美の気持ちを思うと泣きそうになりました。
勇吾と圭吾の別れのシーンは、とても臨場感があり、同じ俳優さんが演じているとは思えませんでした。

皆川が2人の父親ということがわかり、2人を影ながら支えていたんだとわかった。
でも父親なら勇吾が復讐するのをとめることができなかったのかと違和感を感じた。
復讐の手助けまでするのかなと。
そして死ぬってわかってるのに行かせるのも少し違う気がした。
生みの親で育ての親では違うからなのか。
勇吾は死ぬ以外にも方法はあったと思う。
１つの誘拐事件から、こんないろんな人の人生が変わってしまうのかと考えさせられた。
なんか皆川の思い通りに進んでいった気がして、本当の黒幕は皆川ではないのかと思った。
最後の終わり方は次のシーズン2につなげる感じでちょっともやっとした感じで終わったように感じた。